暑いですねぇ。昨日は最高気温37℃でした。そんな暑い日に限って都内へ出掛けることになり大変でした。
この時期皆さんも水分補給を十分にしてお出かけください。
さて、今eイヤホンでカスタムエンブレムキャンペーンを実施中なのをご存知ですか。
カスタムエンブレムはカナルワークスのカスタムIEMのスペシャルフィニッシュの一つで、お客様のご希望のデザインに合わせて金属でエンブレムを製作するというもの。
例えばこんな感じですね。
カラーはゴールド、シルバー、ピンキッシュゴールド、ブラックから選べます。
キャンペーンでは通常カスタムエンブレム価格が左右同一デザインで22,000円、左右別デザインで27,500円のところいずれも11,000円で作れちゃいます。
折角の機会ですので、カスタムエンブレム導入のポイントをお知らせしますね。
１．画像はシンプルなものを用意
エンブレムにする画像はなるべくシンプルなものが見た目にもはっきりするのでかっこよく仕上がります。
A4ぐらいのサイズで画像を見ると一見よさそうなものも実際は10mm前後の非常に小さいものになるので、
あまり細かい表現は見えなくなってしまうんですね。一応エンブレムの解像度的には0.1mmぐらいのものを
表現できるのですが、まぁ、虫眼鏡で見ないとわかりませんね(笑)。シンプルが一番です。
２．画像は白黒の2値画像です。
エンブレムは中間色が表現できません。黒いところが金属で、白いところが無しで形成されます。
ファイル形式は.jpgや.png、.psdなど一般的なもので大丈夫です。
３．解像度はなるべく高いものを用意。
画像の解像度というのはその画像が何粒の画素で構成されているかということで、カスタムエンブレム
の画像は概ね640×480以上のサイズの画像のご用意をお願いしています。解像度が低いと周囲の輪郭がギザギザになる可能性が有ります。
４．著作権者の許諾が得られている画像をご用意ください。
画像はその著作権を持っている方が使っていいよと言っているものを用意してくださいね。
ネットでキティちゃんやミッキーマウスの画像、ルイヴィトンのモノグラムロゴを拾って
きて使うのはダメですよ。自由に使って良いフリー素材やご自身で作成したグラフィックを
使用するのがGoodです。
さぁ、それではどんな製作バリエーションが有るかご紹介しましょう。
ケース１：自分で描く、または知り合いに描いてもらう
絵心が有る人は上に紹介したようなエンブレムをPhotoshopやIllustratorで作っちゃいましょう。
ケース2：ネガ抜きエンブレム
このご注文は「CWのネガ抜きエンブレムで」というだけでOKです。
ネガ抜きの場合ちょっと注意しなければならないのはエンブレムの輪郭が左右で異なるので、同じ画像でも「左右別画像」扱いになることです。まぁ、今回のキャンペーンではどちらも同じ価格で作ります。
ケース3：サイン(のようなもの)を入れる
手書きで描いた文字や絵をエンブレムにすることもできます。
マジックなどで描いたものをスキャナもしくはデジカメで画像データにして作成します。
こちらのお客様の場合は当初ラインが細かったので、太く修正して作成しました。
立体感が有ってカッコいいですね。
ケース4：許諾を取って使う。
事務所にお願いするとOKしてくださるところもあるようです。
弊社で手続きを行うことは出来ませんが頑張ってください(^^)。
ケース5：シルエット画像を作る
写真からシルエットを抽出して原稿にすることもできます。
例えばこんな画像の場合
人の部分について自動選択して黒く塗りつぶすと
さらに今度は人物以外を選択して白く塗りつぶします。
フェイスプレートの形状は製作開始後にわかりますので、見切れる部分はカナルワークスで調整します。
この画像の場合は反転画像を入ると左右のバランスがとりやすいですね。あるいは片側はCWエンブレムにしてしまうのも手です。
ケース6：写真から2値画像を作る
例えはよく見るボブマーリーの画像のような2値画像を作ってみましょう。
こんな画像が有ったとして、
まず背景を自動選択して白く塗りつぶします。
あとは2階調化の処理を選択すると、しきい値を選ぶことが出来ると思うので、適当に調整してカッコよくなるレベルを選択すればOKです。
実際にはこの後微調整が必要ですが、概ねこんな感じです。
ケース7：パターンを入れる
Googleで「パターン モノクロ」と画像検索するとたくさんのパターンが出てきます。
この中から気に入ったもので、自由に使って良い素材を探して、カーボンプレートのようにテクスチャとして使うと面白いものが出来ると思います。白い部分は透けているのでフェイスプレートカラーとの組み合わせを考えるとカッコいいものが出来そうですね。パターンにCWのネガ抜きエンブレムを入れるなんて言うのも面白そうです。
さてみなさん、イメージのヒントになりましたでしょうか。カッコいいエンブレムを用意して世界に一つだけのイヤホンを作ってみてください。
何か不明な点が有りましたらホームページの問い合わせをお気軽にご利用ください。
ではでは、よろしくお願いします。
